2023.11.14

ドライフードの必然。『THE fu-do(ザ・フード)』がドライである理由

覚えておこう。5つに分かれるドッグフード

からんからんとフードボウルに落ちる、渇いた音。
ああ、ごはんだな、と走ってくるフレンチブルドッグ。
これが日常の幸せな風景。

さて、ドッグフードのタイプは全部で5つに分かれることを知っているでしょうか。

年々種類が増えつづけるフードに翻弄されないために、あらためてフードについて学んでいきたいと思います。

1.ドライフード

水分含有率は一般的に6~10%ほどで、カロリー濃度はそのフードを構成する原材料の質や配合バランスによりさまざまです。

水分含有量が少ないので長期保存が可能、自由採食で与えることができます。

2.セミモイストフード

水分含有率は15~30%で、ドライフードよりも香りが立ち、肉の食感に近いので嗜好性が高い傾向があります。

しかし水分が多いため、細菌やカビによって品質劣化しやすく、乾燥もしやすいため、多くのものには保存料や湿潤剤が添加されています。

3.ウェットフード

水分含有率は約75~80%であり、食感や香りが良く、嗜好性が高いのが特長です。

また、品質保持のために密封容器に充填された後に加熱殺菌されていますので、酸化防止剤や保存料などは使用されていません。

形状は、缶詰やアルミトレイ、パウチ型があります。

4.冷凍フード(フレッシュフード)

一般的には、生の素材がそのまま冷凍されているものをさします。

肉や野菜など素材がそのまま冷凍されているもの、肉や内臓、野菜などがあらかじめハンバーグのように混ぜ合わされていて、それ自体が総合栄養食になっているものなどがあります。

最近では、惣菜やケーキなどが冷凍で販売されているものも多くみられます。

5.フリーズドライフード

食品中の水分を凍結し、真空減圧状態で水分を気体にして(昇華させて)、乾燥させて作られています。

水やお湯を加えれば、ほぼ元の状態に戻ります。

生食材のフリーズドライは加工時に熱を加えないので、食材の栄養をそのまま摂ることができ、酵素や細菌の作用を受けにくく、保存性に優れているという利点があります。

より良いドッグフードの選び方。避けるべき添加物とは

成分は、フードを選ぶ上で最も大切な基準となります。隅々までかならず目を通すようにしましょう。

フードを選ぶ上で最も大切なのは『動物性タンパク質が主原料』であること。

犬は肉食性が強い雑食動物なので、本来の食性を考えると、良質な動物性の素材(つまりお肉や内臓類)が主原料になっているフードが好ましいのです。

ただし、動物性のものであれば何でも良いというわけではありません。

「チキン、ラム、ビーフ、ベニソン、○○の心臓、肝臓」などと、名称や使用部位が明確に表示されていることが品質の指標の一つとされます。

何のお肉が使われているか、部位はどこなのか。きちんと表示されているものを選ぶようにしましょう。

成分でもうひとつ気をつけたいのが、添加物。さまざまな実験のすえ、犬たちのからだに悪影響を及ぼすと考えられる添加物をご紹介します。

それらが成分表に記載されている場合は、避けるようにしましょう。

◉合成酸化防止剤: BHA、BHT、エトキシキン

・BHA
ラットの前胃に発ガン性があることが報告されていますが、限定的な現象であるとされています。

また、内分泌撹乱作用が報告されています。

・BHT
妊娠マウスに投与し、子どもマウスに発育障害が発生することが報告されています。

・エトキシキン
犬において肝臓毒性や過剰な涙流、脱水などの症状が報告されています。

2014年に食品衛生法において、犬の研究結果を元に食品におけるADI(一日摂取許容量)が引き下げられたましたが、ペットフードの基準は高いままです。

◉発色剤:亜硝酸ナトリウム

ハム・ソーセージ類の多くに添加されており、安定した食肉の色を保持し、風味を改善するもの。

一方、胃の中で肉などに含まれるアミンと反応し、発がん性のあるニトロソアミンを生成する恐れがあることが指摘されています。

◉着色料:食用タール系色素

飼い主の目に訴える目的で使用され、犬の健康のためにはまったく必要のない添加物。

現在日本で認可されているタール系色素の中には、発がん性やアレルギーの原因となることが指摘されており、米国や欧州で使用禁止になっているものもあります。

なぜ『THE fu-do(ザ・フード)』ドライを選んだのか

ここまでいろいろと述べてきましたが、『THE fu-do(ザ・フード)』はなぜドライフードというかたちを選んだのでしょうか。

結論からいえば、それは総合栄養食としての原点回帰です。

食は栄養摂取が第一の目的で、健康的なからだをつくるための絶対に欠かせないルーティンでもあります。

いわずもがな、ドライフードは機能的でハンドリングがいいし、管理もしやすいのです。

しかし、食事というものは「食の楽しみ」もやはり必要です。わがフレンチブルドッグだって、それは例外ではないでしょう。

どんな動物だって、食こそが生きる力となるのは、ぜんぜん大げさな話ではありません。

少し立ち返って考えてみてください。これはそもそもの話です。

ドライフードのおいしさは、他に負けていない。

ドライフードの美味しさは、フレッシュフードやほかのフードに本当に負けているのでしょうか?

答えはノーです。香りや味、食感、トータルでバランスがとれているのがドライフードであり、栄養価も総合的な上に、美味しさだって負けていないのです。

ただし、それは驚くほど突き詰めて考えられた『THE fu-do(ザ・フード)』だから、と言い添えておきましょう。

フレンチブルドッグ専用にしたというのも、あれもこれも、と考え過ぎて機能不全に陥らないようにするためです。思い切り開発に集中できる。

いままでも、美味しいだけのドライフードはあったかもしれません。食いつきをよくする工夫は、業界内でかなりされてきたと思います。

その理由は、犬が食べてくれれば売れるから、食いつきだけは死守する、ということです。

それは本質を見誤っているし、長い目で見れば誰も得をしない。

わたしたちは、まず当事者である犬たちの健康と満足を考えるべきなのです。

ドライフードを開発したのは、まさに必然だった。

『THE fu-do(ザ・フード)』は、フレンチブルドッグに特化したからこそ、いまだかつてないクオリティに仕上がりました。

わたしたちがこだわり抜いた至高のドライフードは、この先も王道を進んでいくことでしょう。

流されずに、足取り軽く、こつこつと。

フレンチブルドッグと、フレンチブルドッグを愛する人たちのために。

執筆:雑誌編集長 小西秀司

フレンチブルドッグ専門誌「BUHI」(オークラ出版)編集長。あらゆるメディアで動物たちとの幸せな暮らしを提案している。著書に「動物たちのお医者さん」(小学館)「どうしてこんなにも犬たちは」(三交社)など。愛犬はフレンチブルの時雨(16歳を目前にお空へ♀)。

生涯を見据えた
本当の「安心」を。

3千頭の研究でようやく辿り着いた
私たちの答え。

彼らの栄養特性にふさわしい設計に、
独自の技術(特許出願)で仕上げました。

98%のオーナーが
「これからも与えていきたい」と回答(※)

BUHIとフレブルライフが、
真心を込めて放つ、結論。
正しいフードは、ここにあります。 ※ 1ヶ月間モニターのアンケート結果(50名,2023年10月)